2022/09/28解決事例
事例⑶：不動産問題（マンション部屋明渡）
林間国際法律事務所がこれまでに携わった案件の実績・事例の一部を紹介します。
今後も随時、様々な分野の事件や裁判の解決事例をご紹介する予定です。
分野
不動産問題（マンション部屋明渡）
相談内容
元夫が、自分が賃借名義人となっているマンションに居座っていて、退去してくれません。ご近所にも何やら迷惑をかけていると大家さんから苦情も来ていて、非常に困っています。
これ以上賃料を負担し続けることもできないし、したくもないです。なんとかすることはできないでしょうか。
対応と解決結果
当初は任意交渉により、明け渡しを求めたものの、相手方（元夫）の反応・協力が得られず、交渉は頓挫してしまいました。
そのため、やむを得ず、訴訟提起により明け渡しを命じる判決を取得しましたが、それでも相手方は任意の明渡に応じなかったため、最終的に強制執行手続により明け渡しを実現しました。任意交渉から約半年の期間での解決となりました。
コメント
・「直接元夫と連絡ややり取りをしたくない」というご依頼者様のご要望を実現しながら、無事建物の明渡を実現することができました。
・建物明渡の強制執行には、執行業者の手配や執行官との調整等、煩雑で負担の重い対応が必要となりますが、専門家が対応することでご依頼者様のご負担を可能な限り減らすことができました。